「これって更年期かも」と感じた私がピラティスで心と体を整えるまで
「お母さん、最近ずっと怒ってるね」。小学生の娘にそう言われた夜、洗面所の鏡の前で泣きました。更年期という言葉が頭をよぎったのは、その時が初めてだったと思います。これは、堺市北区に住む40代の私が、ピラティスと出会って更年期のゆらぎと少しずつ仲直りしていった記録です。同じように「私じゃないみたい」と感じている方に、読んでもらえたら嬉しいです。
ある朝、突然やってきた「私じゃないみたい」な日々
始まりは、44歳の春でした。朝ごはんの支度をしていたら、急に首から上がカーッと熱くなって、汗が止まらなくなったんです。
5月にしては暑い日だったから、最初はそう思っていました。でもそれから、同じことが週に何度も起こるようになりました。
夜は夜で、寝つきが悪くなりました。やっと眠れても夜中の3時にパチッと目が覚めて、そこから朝まで天井を見ている。翌日は当然、頭がぼんやりして、些細なことで家族に当たってしまう。
なかもず駅前のスーパーで、レジの順番をめぐってイライラしている自分に気づいた時は、本当に落ち込みました。私、こんな人じゃなかったのにって。

更年期のゆらぎって、こういうことだったんだ
私に出てきたサイン
振り返ると、サインはいろいろありました。急なほてりと発汗。眠りの浅さ。イライラと、その後にやってくる自己嫌悪。
それから、体型の変化です。食べる量は変わっていないのに、お腹まわりにお肉がつき始めました。体重計の数字より、鏡に映る後ろ姿にショックを受けたのを覚えています。
勇気を出して婦人科へ行ってみた
娘の一言がきっかけで、近所の婦人科を受診しました。先生に言われたのは、女性ホルモンが大きく波打ちながら減っていく時期で、心と体がその波に揺さぶられているということ。
病気じゃない、あなたのせいでもない。そう言ってもらえただけで、涙が出るほど安心しました。そして先生に、生活の中でできることとして勧められたのが、無理のない運動だったんです。
「運動がいい」と聞いても、何もする気になれなかった
正直に言うと、最初は気が重かったです。だって、ただでさえ疲れているのに、運動する元気なんてどこにあるの?と。
ジョギングは続く気がしないし、激しいトレーニングはもっと無理。学生時代の体育以来、まともに運動していない私には、ハードルが高すぎました。
何より、この年齢でウェア姿になって、若い子たちに混ざって運動するのが恥ずかしかった。今思えば、その気持ちが一番のブレーキでした。
そんな時、なかもずのママ友ランチで「マンツーマンのピラティスに通ってる」という話を聞いたんです。女性専用で、マンツーマンで、30分でいいらしいよって。

中百舌鳥駅すぐのスタジオに、思い切って体験予約した日
家に帰ってすぐ調べました。ファーストピラティス中百舌鳥店。中百舌鳥駅からすぐの場所にある、女性専用のマシンピラティススタジオでした。
完全マンツーマンだから、誰かと比べられることがない。30分コースがあるから、体力に自信がなくても大丈夫そう。何より「スパルタ指導なし」と書いてあったのが、運動嫌いの私には決め手でした。
それでも体験予約のボタンを押すまでに、3日かかりました。ゆらぎ世代の一歩って、それくらい重いんですよね。でもあの時の自分を、今は褒めてあげたいです。
初めてのマシンピラティス体験記
カウンセリングで、全部話せた
体験当日、まず驚いたのはカウンセリングの丁寧さでした。担当してくれたのは、資格を持った女性インストラクターさん。
ほてりのこと、眠れないこと、イライラして家族に当たってしまうこと。初対面なのに、婦人科の先生にも話しきれなかったことまで、気づいたら全部話していました。
「更年期の時期は、頑張る運動より整える運動にしましょうね」。その言葉に、ふっと肩の力が抜けたのを覚えています。
リフォーマーという不思議なマシン
スタジオにあったのは、リフォーマーというベッドのような専用マシン。最初は正直、ちょっと怖そうに見えました。
でも実際に乗ってみると、バネが体を支えてくれるので、運動経験ゼロの私でも無理なく動けるんです。私の体力に合わせて負荷を細かく調整してくれるので、「ついていけない」という瞬間が一度もありませんでした。
そして何より、呼吸です。肋骨を風船みたいに膨らませる呼吸を教わりながら動いていると、30分があっという間でした。終わった後、頭の中のモヤモヤが晴れたような、久しぶりの感覚がありました。
その夜、何ヶ月かぶりに朝まで眠れたんです。たった一回で全部が変わるわけじゃないと分かっていても、これは続けてみようと思いました。

3ヶ月続けて変わったこと、変わらなかったこと
体の変化:後ろ姿と、朝の目覚め
週1回、30分。それだけのペースでしたが、3ヶ月続けると変化がありました。
まず、姿勢です。猫背気味だった背中が伸びて、デニムのウエストまわりが少しゆるくなりました。劇的なダイエットではないけれど、鏡の中の後ろ姿が確実に変わってきたんです。
夜中に目が覚める回数も減りました。レッスンのある日は特に、布団に入ってからの寝つきが違います。呼吸が深くなったからかなと、自分では思っています。
心の変化:イライラの波に、気づけるようになった
正直に書くと、ほてりが完全になくなったわけではありません。イライラする日も、まだあります。ゆらぎは続いています。
でも、大きく変わったことがあります。それは、波が来たことに自分で気づけるようになったこと。「あ、今ゆらいでるな」と一歩引いて見られるようになると、家族に当たる前に深呼吸ができるんです。
レッスンで教わった呼吸を、台所でこっそりやることもあります。娘に「最近お母さん、優しくなったね」と言われた日は、こっそり泣きました。あの夜とは違う、嬉しい涙でした。
私のリアルな1週間ルーティン
参考までに、今の私の1週間をご紹介します。特別なことは何もしていません。
月曜から金曜は、いつも通りの家事と仕事。違うのは、朝起きたら布団の上で教わった呼吸を5回だけすること。たった1分ですが、これをすると1日の始まりが少し穏やかになります。
水曜の午前中が、私のピラティスの日。娘を送り出して、家事をひと区切りさせてから中百舌鳥駅前のスタジオへ。30分のレッスンを受けて、帰りにスーパーで買い物をして帰ります。所要時間は移動込みで1時間半くらい。
これなら続けられると思いませんか。最初は「週1で意味あるのかな」と半信半疑でしたが、インストラクターさんいわく、正しいフォームでの週1回は、自己流の毎日より価値があるそうです。実際、3ヶ月での変化がそれを証明してくれました。
夜にほてりを感じた日は、寝る前にもゆっくり呼吸をします。完璧にやろうとしないのが、続けるコツだと思っています。

ゆらぎ世代の私が、よく聞かれること
ママ友や姉に話すと、いろいろ質問されます。同じことが気になる方も多いと思うので、私なりの答えを書いておきますね。
「運動経験ゼロでも本当にできた?」
できました。学生以来まともに運動していなかった私が、です。リフォーマーというマシンはバネが体を支えてくれるので、筋力がなくても動けます。マンツーマンだから、できない動きはその場で別の動きに変えてくれますし。
「お金はどれくらいかかるの?」
料金は通い方によって変わるので、詳しくは公式サイトを見てもらうのが確実です。私の場合は「月に何回エステに行ったつもり」で考えたら、自分への投資として納得できました。体験レッスンで相談すると、自分に合ったプランを提案してもらえますよ。
「ホットフラッシュがあっても大丈夫?」
私はレッスン前に必ず「今日はほてりが強い日」と伝えるようにしています。すると強度や休憩を調整してくれるので、不安だったことは一度もありません。女性専用スタジオなので、汗が出ても気兼ねしないで済むのもありがたいです。
「病院に行かずにピラティスだけでもいい?」
これだけは、はっきり書かせてください。つらい症状があるなら、まず婦人科へ。私も通院と並行してピラティスを続けています。運動は治療の代わりではなくて、毎日を支える土台づくり。両方あるから、安心して過ごせるんだと思います。
ピラティスの前に試して、続かなかったものたち
実はピラティスにたどり着く前に、いろいろ試しては挫折しています。同じ回り道をしている方がいるかもしれないので、正直に書いておきますね。
まずはサプリメント。ドラッグストアで更年期向けのものを買って飲んでいましたが、飲むだけで安心してしまって、生活は何も変わりませんでした。
次にヨガの動画。夜、リビングでこっそりやってみたものの、ポーズが合っているのか分からないし、家族がテレビを見ている横では集中できません。3日で終わりました。
ウォーキングも始めました。これは気持ちよかったのですが、梅雨に入って雨が続いたら、そのままフェードアウト。意志が弱いと言われたらそれまでですが、疲れている時期に「ひとりで頑張る系」は、私には無理だったんです。
振り返って思うのは、あの頃の私に必要だったのは、頑張る方法ではなくて、待っていてくれる人がいる場所だったということ。予約があるから行く。先生が覚えていてくれるから続く。ピラティスが続いた理由は、運動の中身と同じくらい、その仕組みにあった気がします。
番外編:娘との「ながら呼吸」が習慣になった話
最近は、寝る前に娘と一緒に布団の上で深呼吸をするのが習慣になりました。「お母さんの体操」と呼ばれています。
ゆらぎ対策で始めた呼吸が、親子の時間になるなんて思ってもみませんでした。更年期は失うものばかりだと思っていたけれど、新しく増えたものも、ちゃんとあるんです。
ふと気づけば、あれだけ重かった朝が、少しだけ軽くなっています。完璧ではないけれど、確実に前より楽です。これが、私の3ヶ月の答えです。

同じ「ゆらぎ世代」のあなたへ伝えたいこと
もしあなたが今、あの頃の私と同じように「私じゃないみたい」と感じているなら、伝えたいことが3つあります。
ひとつ。まずは婦人科で相談してください。ゆらぎは病気ではないけれど、専門家に話すだけで心が軽くなりますし、必要なケアにもつながります。
ふたつ。運動は、頑張るためじゃなくて、自分に戻るための時間にしてください。私にとってピラティスの30分は、母でも妻でもない、ただの私に戻れる時間です。
みっつ。一歩目は小さくていい。体験レッスンひとつ予約するのに3日かかった私でも、3ヶ月後には変わり始めていました。焦らなくて大丈夫です。
私が通っているスタジオのこと
最後に、私が通っているファーストピラティス中百舌鳥店のことを少しだけ。
中百舌鳥駅からすぐなので、雨の日でも通いやすいです。買い物ついでに寄れる距離感が、続けられている理由のひとつだと思います。
女性専用で、完全マンツーマン。インストラクターさんは全員、NSCA-CPTやPBJ認定などの資格を持っているそうで、その日の体調を伝えると毎回メニューを調整してくれます。ゆらぎ世代には、この「毎回合わせてくれる」のが本当にありがたいです。
ちなみにウェアのレンタルはないので、動きやすい服とグリップソックスを持っていきます。私はユニクロのTシャツとレギンスで通っていますよ。それで十分です。
詳しくは公式サイト(https://www.first-pilates.com/store-nakamozu)に載っています。
まとめ
更年期のゆらぎは、ある日突然やってきます。ほてり、眠れない夜、止まらないイライラ。「私じゃないみたい」なあの感覚は、本当につらいものでした。
でも、ゆらぎは誰のせいでもなく、ホルモンの波という体の自然な変化です。そして、その波と上手に付き合っていく方法は、ちゃんとあります。私にとってそれが、週1回30分のピラティスでした。
完璧に元通りになる必要なんてない。波に気づいて、深呼吸して、また今日を過ごせたら、それで十分。今はそう思えています。
ファーストピラティス中百舌鳥店では、体験レッスンを受け付けています。カウンセリングでは、ゆらぎのお悩みもゆっくり聞いてもらえますよ。中百舌鳥駅すぐの女性専用スタジオで、あなたも「自分に戻る30分」を始めてみませんか。




