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生理前のイライラが減った話|ピラティスで生理痛・PMSと向き合った堺のママの3ヶ月日記

  • 6月20日
  • 読了時間: 10分

「また、やってしまった」


生理前になると、子どもの些細なことでカッとなって、夜になって自己嫌悪。そんな自分が嫌で仕方ありませんでした。


これは、堺市北区で6歳の娘を育てる、ある30代ママの3ヶ月の記録です。ピラティスを通じて、生理痛やPMS(月経前症候群)との付き合い方が少しずつ変わっていった、等身大のお話を綴ります。同じように悩むママに、何かひとつでも届けば嬉しいです。



カレンダーの「あの日」が近づくと、別人になる私


毎月、生理の1週間前くらいから、体も心も重くなるのが分かります。


下腹部がずーんと重だるくて、頭はぼんやり。むくんで指輪がきつくなって、なぜか無性に甘いものが食べたくなる。そして何より、イライラが止まらないのです。


娘が「ママ、見て見て」と話しかけてくるだけで、つい「今ちょっと待って!」ときつい口調になってしまう。本当はそんなこと思っていないのに。夫が脱いだ服を放置しているのを見ただけで、涙が出そうになることもありました。


生理が始まると、嘘みたいに気持ちが落ち着く。だから「ああ、これはPMSだったんだ」と毎回あとから気づくのです。


でも、分かっていても止められない。「ホルモンのせいだから仕方ない」と自分に言い聞かせながら、毎月この波に飲み込まれていました。




きっかけは、ママ友の何気ない一言


そんな私の転機は、保育園のお迎えで会ったママ友の一言でした。


「最近ピラティス始めてん。生理前のしんどいの、ちょっとマシになった気がするわ」


正直、最初はピンときませんでした。運動と生理痛が関係あるの?というのが本音です。学生時代から運動はずっと苦手で、出産してからは体を動かすことなんてほとんどなかった私には、遠い世界の話に思えました。


でも、その日の帰り道、ベビーカーを押しながら考えていました。毎月当たり前のように繰り返すあの不調を、少しでも軽くできるなら。娘に笑顔で接したい、それだけなのに、それすらできない月があるのが本当に嫌だったのです。


家に帰って、スマホで「中百舌鳥 ピラティス」と検索してみました。それが、すべての始まりでした。



「女性専用」の安心感に、肩の力が抜けた


いくつかのスタジオを見比べて、私が選んだのは中百舌鳥駅すぐにある女性専用のスタジオでした。


決め手は「女性専用」という点です。運動が苦手な私にとって、人の目があるところで体を動かすのは、それだけでハードルが高いものでした。ましてや出産で変わってしまった体型を、誰かに見られると思うと気が引けてしまって。


体験レッスンの日、ドキドキしながらドアを開けると、インストラクターさんが穏やかな笑顔で迎えてくれました。スタジオはマンツーマンの完全個室のような空間で、ほかの人の視線を気にする必要がまったくありませんでした。


カウンセリングでは、生理前のイライラのこと、生理痛のこと、育児で疲れていることまで、ぽろぽろと話してしまいました。「そうだったんですね、よく頑張ってこられましたね」と受け止めてもらえて、なぜか少し泣きそうになりました。


体のことを誰かにちゃんと聞いてもらえたのは、いつぶりだろう。そう思ったのを覚えています。




最初のレッスンで知った、自分の体の「クセ」


初回のレッスンで、インストラクターさんに言われた言葉が忘れられません。


「○○さん、呼吸がとても浅いですね。それに、無意識にずっと体に力が入っています」


言われてみれば、確かにそうでした。子どもを抱っこして、家事をして、気を張って一日中過ごしている。ゆっくり深呼吸をすることなんて、いつの間にか忘れていたのです。


ピラティスでは、まず呼吸から教わりました。肋骨を大きく広げるように息を吸って、長く吐く。たったそれだけのことなのに、最初はうまくできなくて驚きました。


リフォーマーという専用のマシンを使って、骨盤まわりや体の奥のほうの筋肉を少しずつ動かしていきます。バネがサポートしてくれるので、運動が苦手な私でも「あ、ここに効いてるんだ」というのが分かりやすかったです。


レッスンが終わったあと、体がぽかぽかして、頭がすっきりしている自分に気づきました。久しぶりに「自分のために時間を使えた」という感覚でした。



1ヶ月目:小さな変化と、半信半疑の私


週に1回のペースで通い始めて、1ヶ月。正直に言うと、最初の生理前は、劇的に変わったわけではありませんでした。


でも、ひとつだけ違ったことがあります。イライラの波が来たとき、レッスンで教わった深い呼吸を思い出して、ゆっくり息を吐いてみたのです。


すると、ほんの少しだけ、心の中に隙間ができた気がしました。カッとなる前に、一呼吸おける瞬間が生まれた。それは本当に小さな変化でしたが、私にとっては大きな発見でした。


「もしかしたら、続けたら何か変わるかもしれない」


そう思えたことで、通うのが楽しみになっていきました。子どもを夫に預けて出かける1時間が、罪悪感から「自分を取り戻す時間」へと変わっていったのです。




2ヶ月目:体の巡りが変わってきた感覚


2ヶ月目に入ると、体の変化を少しずつ感じるようになりました。


まず、足の冷えとむくみが軽くなった気がしました。以前は夕方になると靴下の跡がくっきり残っていたのに、それが目立たなくなってきたのです。


インストラクターさんに話すと、「下半身の筋肉が動くようになって、巡りが良くなってきたのかもしれませんね」と教えてくれました。座りっぱなしや立ちっぱなしで滞っていた血の巡りが、運動で動き出してきた、ということのようです。


そして迎えた2回目の生理。あのずーんと重い感じが、いつもより少しだけ軽い気がしました。


もちろん、まったくなくなったわけではありません。でも「あれ、今回はマシかも」と思えたことが、何より嬉しかったのです。鎮痛剤を飲む回数が、自然と減っていました。


体って、ちゃんと応えてくれるんだ。そう実感できた2ヶ月目でした。



3ヶ月目:娘に「ママ、最近笑ってるね」と言われた日


そして3ヶ月目。一番嬉しかった出来事があります。


ある日、娘がぽつりと言ったのです。「ママ、最近よく笑ってるね」と。


ハッとしました。生理前のあの時期も、以前ほど娘にきつく当たることが減っていたのです。完全にイライラがなくなったわけではありません。でも、波に飲み込まれる前に、自分で気持ちを整えられるようになってきた。


ピラティスのあの呼吸が、日常のふとした瞬間に役立っているのを感じます。子どもがぐずって泣いているときも、深く息を吐いて、一呼吸。それだけで、向き合い方が変わってきました。


PMSは「敵」だと思っていました。でも今は、自分の体からのサインとして、少し優しく受け止められるようになった気がします。


無理に消そうとするのではなく、上手に付き合っていく。そんな感覚に変わってきた3ヶ月でした。




通い続けられた理由は、「駅すぐ」と「気軽さ」


3ヶ月続けられたのには、理由があります。


ひとつは、スタジオが中百舌鳥駅のすぐ近くにあったこと。育児中のママにとって、移動の負担は本当に大きな問題です。遠かったら、きっと「今日は面倒だな」と足が遠のいていたと思います。


買い物のついでや、娘を預けたあとのちょっとした時間に立ち寄れる。この「生活の中に組み込める距離」が、続けるうえで何より大きかったです。


もうひとつは、レッスンを毎回その日の私に合わせてくれたこと。「今日は寝不足で疲れてます」と言えば、無理のない内容にしてくれる。「生理前でむくんでます」と言えば、巡りを促す動きを中心にしてくれる。


毎回同じメニューをこなすのではなく、その日の体と相談しながら進められる。だから「行かなきゃ」ではなく「行きたい」と思えたのだと思います。



育児の合間に、こんなふうに通っています

私の場合は、娘を保育園に送ったあとの午前中に通うことが多いです。


頭も体もまだ元気な時間帯に動くと、その日一日を気持ちよくスタートできる気がします。レッスンのあとにスーパーで買い物をして帰る、というのが定番のコースになりました。


夫が休みの日には、娘を見てもらって午後に行くこともあります。たった1時間でも、自分だけの時間を持てると、午後からまた優しい気持ちで娘と向き合えるのです。


完璧に毎週通えているわけではありません。子どもの体調で行けない週もあります。でも「行けない週があってもいい」と思えるくらい、肩の力を抜いて続けられているのが、今の私には合っているようです。



家族にも、少しずつ変化が伝わっていった


不思議なことに、私の変化は家族にも少しずつ伝わっていきました。


夫が、ある日ぽつりと「最近、なんか機嫌いい日が増えたな」と言ったのです。からかうような口調でしたが、私にとっては嬉しい一言でした。生理前のピリピリした空気が、家全体から少し減っていたのかもしれません。


以前は、生理前になると家の中の空気がどんよりして、娘も夫もどこか気を遣っているのが分かりました。私がイライラを撒き散らしていたのだから、当然です。それが申し訳なくて、また落ち込む。その悪循環がつらかったのです。


今は、完璧ではないけれど、波が来ても家族に当たる前に「ちょっと深呼吸」とワンクッション置けるようになりました。たったそれだけのことで、家の雰囲気はずいぶん変わるものだと実感しています。


自分が整うと、まわりも整う。ピラティスを始める前は、こんなことになるなんて想像もしていませんでした。自分のために始めたことが、結果的に家族みんなのためになっていたのです。




同じように悩むママへ、伝えたいこと


もし今、毎月の生理痛やPMSに振り回されて、自分を責めているママがいたら、伝えたいことがあります。


それは、決してあなたのせいではない、ということ。ホルモンの波は、頑張りや気合いでどうにかなるものではありません。だからこそ、体のコンディションそのものを整えていくという考え方が、私にはしっくりきました。


ピラティスは、激しい運動ではありません。運動がずっと苦手だった私でも、自分のペースで続けられています。汗だくになって追い込むのではなく、呼吸を整えながら、体の内側をじんわり目覚めさせていくような感覚です。


もちろん、症状が重いときは婦人科で相談することが一番大切です。そのうえで、毎日の体づくりの選択肢として、こういう道もあるよと知ってもらえたら嬉しいです。


自分のために1時間使うことは、わがままなんかじゃない。ママが笑顔でいることが、家族にとって一番だと、今は心から思えます。



「自分を後回しにしない」と決めた日


ママになってからの私は、何でも自分のことを最後に回すのが当たり前になっていました。


子どものごはん、夫の予定、家事。自分の体調や気持ちは、いつも「あとで」。生理前のしんどさも、忙しさの中に押し込めて、なかったことにしていた気がします。


でも、ピラティスに通うようになって、週に一度でも「自分のための時間」を予定に入れることの大切さを知りました。手帳にレッスンの予定を書き込むたび、「私は私を大事にしていい」と自分に許可を出しているような気持ちになります。


その小さな積み重ねが、毎月の不調との向き合い方まで、少しずつ変えてくれたのだと思います。



まとめ:完璧じゃなくていい、少しずつでいい


3ヶ月前の私は、毎月の不調を「仕方ないもの」とあきらめていました。


今は、自分の体と少しずつ仲良くなれている実感があります。生理痛が完全になくなったわけでも、PMSがゼロになったわけでもありません。でも、向き合い方が変わっただけで、毎日がこんなに違って見えるなんて、思ってもみませんでした。


大切なのは、完璧を目指さないこと。週に1回でも、自分のための時間を持つこと。その積み重ねが、心と体を少しずつ変えていってくれるのだと思います。


もしあなたが、かつての私のように「何か変えたい」と思っているなら、まずは一歩、踏み出してみてほしいのです。


ファーストピラティス中百舌鳥店では、あなたの体や心の状態に寄り添ったオーダーメイドのパーソナルレッスンをご提供しています。女性専用・完全マンツーマンの安心の空間で、運動が苦手な方も、育児で忙しいママも、自分のペースで始められます。まずはお気軽に体験レッスンにお越しください。


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