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母の骨折で気づいた、自分の骨のこと|30代ママがピラティスを始めた理由

  • 6月21日
  • 読了時間: 10分

「骨密度」なんて、正直、自分にはまだ関係のない言葉だと思っていました。


子育てに追われる毎日。健康のことを考える余裕なんて、ほとんどなかったのです。そんな私が、今こうして自分の骨と向き合うようになるなんて、少し前の自分には想像もできませんでした。


この記事は、専門的な解説というより、ひとりの母親が骨のことを意識し始めた、その心の動きの記録です。同じように「いつか気をつけなきゃ」と思いながら後回しにしている方に、そっと届けばうれしいです。



きっかけは、実家の母からの一本の電話


あれは、いつもと変わらない平日の夕方でした。


子どもをお風呂に入れようとしていたとき、スマホが鳴りました。実家の母からです。出てみると、いつもより少し弱々しい声で「ちょっと転んで、手首を折っちゃってね」と言うのです。


母は、ほんの少し段差につまずいただけだったそうです。それだけで骨が折れてしまった。電話を切ったあと、私はしばらく動けませんでした。


「あんなに元気だった母が」という驚きと、「歳をとるってこういうことなんだ」という実感。そして頭の片隅に、ふと、ある言葉が浮かんできました。骨密度。骨粗しょう症。これまで素通りしてきたその言葉が、急に自分のすぐ近くにあるもののように感じられたのです。




「私はまだ大丈夫」のはずだった


母のことがあってから、私は少しずつ調べるようになりました。


そこで知ったのは、骨の強さは思っているよりずっと早くから変わり始めるということでした。女性は閉経の前後で骨量が下がりやすいと言われていますが、その土台になる骨は、もっと若いうちから少しずつ作られたり蓄えられたりしているそうなのです。


つまり、30代の今の過ごし方が、何十年も先の自分の骨につながっているかもしれない。そう考えたとき、「私はまだ大丈夫」という言葉が、急に頼りなく聞こえました。


思い返せば、出産してからというもの、まとまった運動なんてほとんどしていません。抱っこで腰は痛むし、しゃがむのもひと苦労。自分の身体のことは、いつも後回しでした。


母の骨折は、私にとって「自分の身体に目を向けるきっかけ」になったのです。



骨は「動かすこと」で守られると知って


調べていくなかで、ひとつ印象に残ったことがあります。


骨は、ただ栄養をとるだけでなく、身体を動かして適度な刺激を与えることで守られていく、という考え方です。筋肉が骨を引っぱる力や、自分の体重を支える力が、骨にとっての「がんばる理由」になるのだと知りました。


逆に、動かない時間が長いほど、骨も筋肉も衰えやすくなってしまう。育児で忙しいとはいえ、座っている時間や前かがみの姿勢が多い自分の生活を思い返して、少し怖くなりました。


「じゃあ、何から始めればいいんだろう」。


激しい運動は続かないし、ケガをしたら元も子もありません。母のように転んでしまっては本末転倒です。そんな私が出会ったのが、ピラティスでした。




「これなら私にもできるかも」と思えた日


最初にピラティスという言葉を聞いたとき、正直、おしゃれな人がやるもの、というイメージしかありませんでした。


でも調べてみると、もともとは身体を回復させるためのエクササイズから発展してきたものだと知りました。激しく動くのではなく、自分の身体をていねいにコントロールしていく。反動を使わない、静かな動き。


「これなら、運動から長く遠ざかっていた私でもできるかもしれない」。そう思えたのが、一歩を踏み出す後押しになりました。


なかもずの駅の近くに、女性専用のスタジオがあると知ったのも大きかったです。子どもを預けられる時間に、さっと通える距離。人目を気にしなくていい空間。続けられそうな条件が、自然とそろっていました。


母のことがなければ、きっと一生「いつか」のままだったと思います。



体験の日、インストラクターさんにかけてもらった言葉


体験レッスンの日、私はやっぱり緊張していました。運動音痴だし、身体も硬い。きっと迷惑をかけてしまう、と。


でも、カウンセリングでインストラクターさんは、私の話をとてもていねいに聞いてくれました。母の骨折のこと、自分の骨が不安なこと、育児で身体がガチガチなこと。ひとつひとつにうなずきながら、「まずは今の身体の状態を一緒に見ていきましょう」と言ってくれたのです。


マンツーマンだから、周りと比べる必要がありません。私のペースで、私の身体のためだけに時間を使える。それがこんなに心強いものだとは思いませんでした。


使ったのはリフォーマーという専用マシンでした。バネの力で動きを助けてくれるので、硬い私でも無理なく身体を動かせます。負荷もその場で細かく調整してくれて、「痛いところまではいかないけれど、しっかり効いている」という不思議な感覚がありました。


終わったあと、身体がすっと軽くなったような気がして。久しぶりに、自分のためだけの時間を過ごせた満足感がありました。


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続けるうちに、少しずつ変わってきたこと


通い始めてしばらく経つと、いくつか変化を感じるようになりました。


まず、姿勢を意識するようになりました。子どもを抱っこするときも、しゃがむときも、「あ、今の身体の使い方」と気づける瞬間が増えたのです。インストラクターさんに教わった身体の使い方が、日常にじわじわ染み込んできた感覚です。


それから、気持ちの面でも変化がありました。週に一度、自分の身体と向き合う時間があると、「ちゃんと自分を大事にできている」という安心感が生まれます。育児で自分を後回しにしがちな毎日のなかで、これは思いがけない収穫でした。


骨密度そのものは、すぐに目に見えて変わるものではないと、インストラクターさんも正直に教えてくれました。でも、身体を動かす習慣を持つこと、正しい姿勢を身につけること。その積み重ねが、何年も先の自分を守ってくれるのだと信じられるようになりました。


母のように、ほんの段差でつまずいて折れてしまう未来を、少しでも遠ざけたい。その思いが、私を続けさせてくれています。



「忙しい」を言い訳にしていた自分へ


正直に言うと、母の骨折のあとも、すぐにピラティスを始めたわけではありませんでした。


「気になってはいるけれど、子どもが小さいから」「家計のこともあるし」「自分のために時間を使うなんて贅沢かも」。そんなふうに、始めない理由ならいくらでも思いつきました。


でも、ある日ふと思ったのです。母も、きっと若い頃の私と同じように、自分のことを後回しにしてきたんじゃないかって。家族のために走り回って、自分の身体のケアは「いつか」にしていた。その積み重ねの先に、今があるのかもしれない、と。


そう考えたら、「忙しいから」という言い訳が、急に怖いものに思えてきました。今の私の選択が、何十年後かの私自身を、そして私を見て育つ子どもの「お手本」を作っていく。だったら、ちゃんと自分を大事にする姿を見せたい。そう思えたことが、最後のひと押しになりました。


完璧じゃなくていい。週に一度でいい。自分のために動く時間を持つこと。それは贅沢ではなく、未来への投資なのだと、今は思えます。


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なかもずという街で、無理なく続けられる理由


通い続けられているのには、立地の力も大きいと感じています。


中百舌鳥は、南海高野線も地下鉄も通っていて、どこへ行くにも便利な街です。買い物やちょっとした用事のついでに立ち寄れる距離にスタジオがあると、「わざわざ行く」という心理的なハードルがぐっと下がります。


子どもを預けられる短い時間に、さっと通って、さっと帰る。30分のショートコースなら、そんな通い方もできます。育児中のママにとって、この「すきま時間で完結する」ことのありがたさは、本当に大きいのです。


それに、地元で続けられるというのは、思った以上に安心感があります。遠くまで通うのは最初は頑張れても、だんだん足が遠のいてしまうもの。生活圏のなかに通える場所があるからこそ、無理なく日常に組み込めるのだと実感しています。


近所のママ友に「最近ピラティス始めたんだ」と話すと、「私も気になってた」と返ってくることが増えました。骨のことも身体のことも、ひとりじゃないんだと思えるのも、地元ならではかもしれません。



同じように悩むママへ、伝えたいこと


もし今、あなたが「骨のこと、気になるけど後回しにしている」のなら。


私が伝えたいのは、「完璧に頑張らなくていい」ということです。栄養も、日光も、運動も、全部を一気にやろうとすると疲れてしまいます。私も、週に一度ピラティスに通うことから始めました。それだけでも、自分の意識は確実に変わりました。


骨を守るには、カルシウムやタンパク質をバランスよくとることや、適度に日光を浴びることも関わると言われています。堺の公園で子どもと遊ぶ時間も、実は身体にとって悪くないのかもしれません。そんなふうに、毎日のなかでできることから少しずつ。


そしてもうひとつ。ひとりで抱え込まないでほしいのです。私は、専門家と一緒だったからこそ、不安なく続けられました。「こんな身体で大丈夫かな」という心配こそ、プロに相談してほしいと思います。




骨のことを、家族と話せるようになった


ピラティスを始めてから、思いがけない変化がもうひとつありました。家族との会話に「身体のこと」が増えたのです。


母とは、リハビリの進み具合をよく電話で話すようになりました。「最近ピラティスっていうのを始めてね」と伝えると、母はとても喜んでくれて、「あなたは私みたいにならないでね」と笑っていました。その言葉が、私の背中をそっと押してくれます。


夫も、私が自分の時間を大切にする姿を見て、「行っておいでよ」と送り出してくれるようになりました。最初は「自分だけ習い事なんて」と引け目を感じていたのに、今では家族みんなが応援してくれる空気になっています。


そして何より、子どもに「ママ、運動がんばってるね」と言われたときは、本当にうれしかったです。自分を大事にする姿を見せることが、子どもにとっての小さなお手本になるのかもしれない。そう思えると、続ける意味がまたひとつ増えていきます。


骨の話は、ともすれば暗くなりがちです。でも、前向きに身体と向き合う姿は、不思議と家族みんなを明るくしてくれるのだと感じています。



数字ではなく、毎日の実感を大切に


骨密度という言葉を知ってから、私はつい「数値」ばかりを気にしていました。でも今は、毎日の小さな実感のほうを大切にしています。


朝起きたときの身体の軽さ。子どもを抱き上げるときの安定感。階段をのぼるときの足取り。そうした日々の感覚の変化は、検査の数字には表れないけれど、確かに私の暮らしを支えてくれています。


骨を守ることは、特別なことではなく、毎日をごきげんに過ごすための土台づくりなのだと、今は思えるようになりました。焦らず、比べず、自分のペースで。その積み重ねが、いつか振り返ったときの大きな安心につながると信じています。



まとめ


母の骨折は、私にとってつらい出来事でしたが、自分の骨と向き合うきっかけをくれました。骨の強さは若いうちからの積み重ねで決まる部分があり、30代の今の過ごし方が、何十年も先の自分につながっていく。そう知ったことで、私は一歩を踏み出すことができました。


ピラティスは、激しい運動が苦手な私でも、自分のペースで続けられるエクササイズでした。リフォーマーが動きを助けてくれて、マンツーマンだから安心して取り組める。骨密度がすぐに変わるわけではなくても、身体を動かす習慣と正しい姿勢は、きっと未来の自分を守ってくれると信じています。


ファーストピラティス中百舌鳥店は、女性専用・完全マンツーマンのスタジオです。全員が有資格者のインストラクターが、お一人おひとりの身体と心に寄り添いながらレッスンを進めます。運動から長く離れていた方も、育児で身体がこわばっている方も、どうぞ安心してお越しください。


中百舌鳥駅からすぐ。子育ての合間にも通いやすい立地です。「まだ大丈夫」を「今から始めよう」に変えるきっかけを、私たちと一緒につくりませんか。まずはお気軽に体験レッスンへ。詳しくは公式サイト(https://www.first-pilates.com/store-nakamozu)をご覧ください。


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