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「抱っこで腰が限界」から始まったピラティス体幹日記|堺市北区・中百舌鳥の女性専用スタジオ

  • 5 時間前
  • 読了時間: 10分

子どもを抱き上げようとして、腰が「ピシッ」と鳴った日のことを、今でも覚えています。


3歳の息子はもう14キロ。「ママ、だっこ」の一言に応えるだけで、自分の身体が悲鳴を上げる。夕方には腰が重だるくて、キッチンに立っているだけでもつらい。それでも子どもは待ってくれないし、家事も止まってくれません。


「体幹が弱いんじゃない?」——ママ友に言われたその言葉が、なぜかずっと胸に引っかかっていました。この記事は、中百舌鳥のピラティススタジオに通い始めた私の、3ヶ月間の記録です。同じように「抱っこがつらい」と感じている方に、少しでも届けばと思って書いています。



抱っこひもを外した瞬間、腰が言うことを聞かなかった


その日はいつもと同じ、なんでもない火曜日でした。


保育園のお迎えの帰り道、いつものように抱っこひもで息子を抱えて、玄関で下ろそうとした瞬間。腰の奥のほうが、じわりと熱を持つような感覚があって、そのまま数秒動けなくなりました。


痛い、というよりも「効かない」という感じ。力を入れたい場所に、力が入らない。そんな不思議な感覚でした。


その夜、湿布を貼りながら思ったんです。このままだと、あと数年で私の身体はどうなるんだろう、と。二人目のことも頭にありましたし、何より、子どもと公園を走り回る自分が想像できなくなっていました。


30代半ば。まだ若いつもりでいたのに、身体は正直でした。


「体幹が弱い」って言われても、正直ピンとこなかった


ママ友に相談したとき、彼女はあっさり言いました。「それ、体幹やと思うで」。


体幹。聞いたことはあります。テレビでアスリートが「体幹トレーニング」をしているのも見たことがある。でも、自分ごととして考えたことは一度もありませんでした。


だって、私が想像する体幹って、腹筋がバキバキに割れている人のものだったんです。私みたいに、産後にお腹の皮がたるんで、腹筋なんて一回もできない人間には縁のない世界だと思っていました。


「腹筋するの?」と聞いたら、彼女は笑って首を振りました。「ちゃうねん。腹筋とは全然ちゃう筋肉やねんて」。


その違いが分からないまま、私はスマホで「中百舌鳥 ピラティス」と検索していました。夜中の11時、子どもを寝かしつけたあとのベッドの中で。



中百舌鳥駅前のスタジオに、はじめて足を踏み入れた日


検索して出てきたのが、中百舌鳥駅からすぐの女性専用スタジオでした。


正直、迷いました。運動なんて学生時代の体育以来だし、ジムに行っても続いたためしがない。それに、他の人と一緒にレッスンを受けるのは気が引けました。私の、緩みきったお腹を見られたくなかったんです。


でも、そのスタジオは「完全マンツーマン」と書いてありました。しかも「30分コース」。30分なら、子どもを預けている間にも行ける。その二つの言葉に背中を押されて、体験レッスンを予約しました。


当日。扉を開けると、思っていたよりずっと静かで、明るい空間でした。奥に見える見慣れない機械——あとでリフォーマーという名前だと知りました——が、ちょっと怖かった。拷問器具みたい、なんて失礼なことを一瞬思ったのを覚えています。


でも、迎えてくれたインストラクターさんが「今日はどんなことでお困りですか」と、まず座って話を聞いてくれたことで、肩の力が抜けました。


抱っこで腰が痛いこと。夕方には立っているのもしんどいこと。腹筋が一回もできないこと。全部、正直に話しました。


30分のマンツーマン。最初のレッスンで、泣きそうになった話


そして始まった最初のレッスンで、私は驚くことになります。


やったのは、ほとんど「呼吸」だったんです。


仰向けに寝て、肋骨に手を当てて、息を吸う。肋骨が横に広がるように。そして、細く長く吐く。ただそれだけ。腹筋も、プランクもしませんでした。


「体幹の一番奥にある筋肉は、呼吸とつながっているんです」


インストラクターさんはそう教えてくれました。お腹の奥にあるコルセットみたいな筋肉は、息を吐き切ったときに、自然に働くようにできている。だから、まずは呼吸から。


半信半疑で、言われた通りに吐き切ってみました。もう出ない、と思ったところから、さらに細く、細く。


そのとき、お腹の奥のほうが、すっと引き込まれる感覚がありました。


「今、それです」


その一言に、なぜか涙が出そうになりました。ずっと「使えていなかった場所」が、初めて反応した瞬間だったんだと思います。私の身体、まだちゃんと動くんだ。そう思えたことが、なにより嬉しかった。


たった30分。汗もほとんどかいていない。それなのに、帰り道の姿勢が、なんだか違って感じられました。


リフォーマーで体幹を鍛える30分レッスン|ファーストピラティス中百舌鳥店

1ヶ月目:何も変わらない。でも「お腹の場所」が分かってきた


正直に書きます。1ヶ月経っても、体重は1キロも減りませんでした。


見た目も、たぶん誰も気づかないレベル。「痩せた?」なんて一度も言われませんでした。焦る気持ちがなかったと言えば嘘になります。


でも、変わったことがひとつだけありました。「お腹の奥の場所」が、分かるようになったんです。


たとえば、洗濯かごを持ち上げるとき。以前は腰から「よいしょ」と引き上げていたのが、息を吐きながらお腹の奥をきゅっと締めてから持ち上げるようになった。すると、腰への負担が明らかに違う。


信号待ちで立っているときも、無意識に骨盤の位置を直している自分がいました。


これは筋肉がついたというより、「身体の使い方の地図」が書き換わった感覚に近いのかもしれません。地味だけれど、この地図がなければ次に進めない。そんな気がしていました。


2ヶ月目:子どもを抱き上げたとき、ふと「軽い」と思った


転機は、2ヶ月目のある朝でした。


保育園の準備をしていて、いつものように息子を抱き上げた瞬間。「あれ、軽い」と思ったんです。


もちろん、息子が痩せたわけではありません。むしろ成長期で、体重は増えているはずです。軽くなったのは、私の身体のほうでした。


正確に言えば、抱き上げるときに「腰だけで持ち上げていない」感覚。お腹の奥と背中と、身体全体で支えている。だから腰一点に負担が集中しない。


その日の夜、初めて湿布を貼りませんでした。


思えば、ここ数年ずっと「夕方の腰の重さ」が当たり前になっていました。当たり前すぎて、それが不調だと認識すらしていなかった。なくなって初めて、あったことに気づく。そういうものなんだと思います。


レッスンでも、少しずつメニューが増えてきました。リフォーマーの上で、脚を動かしながらお腹の奥を保つ。動きながら安定させる、という難しさ。最初はキャリッジがガタガタ揺れて、自分の体幹の頼りなさが可視化されて笑ってしまいました。



3ヶ月目:鏡の中の自分の立ち姿が、変わっていた


3ヶ月目、実家に帰省したときのことです。母が、私を見て言いました。「あんた、姿勢よくなったんちゃう?」


自分では、まったく意識していませんでした。慌てて洗面所の鏡を見に行って、そこで気づいたんです。


肩が、下がっている。首が、長く見える。そして何より、下腹部のあたりが、以前より平らになっていました。


体重は、3ヶ月で2キロ落ちただけ。数字だけ見れば大したことはありません。でも、鏡の中の私は、明らかに以前とは違う立ち姿をしていました。


インストラクターさんに報告したら、こう言ってくれました。「お腹の奥が働くようになると、内臓が本来の位置に戻りやすくなるんです。あと、姿勢が保てるようになると、24時間ずっとトレーニングしているのと同じですから」


24時間。その言葉が、すとんと落ちました。私が変えたのは、週に1回、たった30分だけ。でも、その30分が、残りの167時間半の身体の使い方を変えていた。そういうことだったんです。


体幹が変わると、暮らしの何が変わるのか


3ヶ月を振り返って、変わったことを並べてみます。


抱っこがつらくなくなった。これが一番大きい。子どもが「だっこ」と言ったとき、以前は一瞬ためらっていた自分がいました。今は、ためらわずに応えられる。


夕方の腰の重さが減った。夕飯を作りながら、以前は何度も腰を伸ばしていました。今はその回数が明らかに減りました。


呼吸が深くなった。気づけば、イライラしたときに深く息を吐くクセがつきました。子どもが言うことを聞かない夜、一度息を吐いてから向き合えるようになった。心の余白のようなものが、少しだけ増えた気がします。


服の着方が変わった。隠すための服を選ばなくなりました。これは、思っていた以上に日々の気分を左右します。


体幹を鍛えるって、腹筋を割ることでも、細くなることでもなかった。「自分の身体を、自分で支えられるようになること」だったんだと、今は思います。



続けられた理由は「30分」と「見てもらえること」だった


三日坊主の常習犯だった私が、なぜ続けられたのか。理由は二つあると思っています。


ひとつは、30分という長さ。1時間だと「今日は無理かも」と思う日でも、30分なら行ける。子どもの習い事の待ち時間にも収まる。この心理的ハードルの低さは、続けるうえで決定的でした。


もうひとつは、マンツーマンで見てもらえること。呼吸も、お腹の奥の力も、自分ひとりでは「できているつもり」になってしまいます。実際、私は最初の頃、お腹の奥ではなく表面の筋肉に力を入れていました。それを毎回その場で直してもらえたから、遠回りせずに済んだんだと思います。


インストラクターさんは全員が資格を持ったプロの方で、私の身体の状態に合わせてマシンの設定を毎回変えてくれます。「今日はちょっと肩に力が入ってますね」と、自分でも気づいていないことを言い当てられるたびに、ちゃんと見てもらえているんだと安心しました。


女性専用というのも、私には大きかったです。すっぴんでも、髪をひっつめていても、誰の目も気にならない。それだけで、通うことのハードルが一段下がりました。


同じ悩みを持つママ友に、よく聞かれること


最近、私が通っていることを知ったママ友から、よく質問されるようになりました。せっかくなので、聞かれることの多い三つをここに書いておきます。


「腹筋が一回もできなくても大丈夫?」


大丈夫でした。というより、私は今でも腹筋運動はほとんどしていません。


体幹の奥の筋肉は、力いっぱい頑張るほど働きが埋もれてしまうのだそうです。だから必要なのは、筋力よりも「感じ取る力」。運動が苦手な人ほど、この繊細な作業に向いているのかもしれない、と個人的には思っています。


「どれくらいの頻度で通えばいいの?」


私は週に1回のペースです。もっと通えたら早いのかもしれませんが、育児と家計を考えると、これが無理のないラインでした。


インストラクターさんも「続けられる頻度が正解です」と言ってくれました。月に何回通ったかより、半年後もまだ通っているかどうかのほうが大事なんだと思います。


「本当に腰痛は良くなるの?」


これは正直、慎重に答えたいところです。私の場合は抱っこの負担が明らかに減りましたが、腰の痛みには原因がいろいろあります。


強い痛みやしびれがある場合は、まず整形外科などの医療機関で診てもらうのが先だと、私自身もインストラクターさんに言われました。「治療」ではなく「身体の使い方を変える」場所なんだ、という説明が、かえって信頼できると感じました。


まとめ


「体幹が弱い」と言われたとき、私はそれを、腹筋がないことだと思っていました。


でも実際に通ってみて分かったのは、体幹とは、お腹の奥深くにある、呼吸とつながった筋肉のことだということ。そしてそれは、腹筋運動では届かない場所にあるということでした。


3ヶ月で、劇的な変身をしたわけではありません。体重は2キロしか減っていないし、モデルさんのような身体には程遠い。


でも、子どもを迷わず抱き上げられるようになりました。夕方に腰を伸ばす回数が減りました。鏡の前で、少しだけ背筋を伸ばして立てるようになりました。


それはたぶん、数字よりもずっと、日々の暮らしを変えてくれることだったんじゃないかと思っています。


もし今、抱っこがつらいとか、夕方の腰が重いとか、そんな小さな不調を「まあ仕方ないか」と諦めているママがいたら。その「仕方ない」は、もしかしたら仕方なくないのかもしれません。私がそうだったように。



中百舌鳥で体幹を整えるなら、ファーストピラティス中百舌鳥店へ


ファーストピラティス中百舌鳥店では、体験レッスンを受け付けています。


はじめての方には、まずカウンセリングでお困りごとを伺い、姿勢や呼吸の状態を確認するところから。腹筋が一回もできなくても、運動経験がゼロでも、まったく問題ありません。私もそうでした。


アクセス:中百舌鳥駅すぐ

特徴:女性専用/完全マンツーマン/30分コース/全インストラクター有資格者(NSCA-CPT、PBJ認定等)

公式サイト:https://www.first-pilates.com/store-nakamozu


堺市北区、新金岡、北花田エリアからも通いやすい立地です。子育ての合間の30分を、自分の身体のために使ってみませんか。

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